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タテヒダ＆スパイラル追加で奥深い刺激に！“ボクおな”らしさを取り戻した超小型サイズ
オナホールを嗜む者なら、誰もが知っている小型オナホの金字塔「ボクのおなぺっとシリーズ」。
他メーカーとのコラボも積極的に行い、ＮＬＳでも「ポクのおなぺっと」なんて派生モデルを出させてもらっていますが、その一方で正統な続編の「ボクのおなぺっと４」ではまさかのサイズアップを敢行し、業界全体をザワつかせました。
そのまま“新生ボクおな”として、Ｍクラスでシリーズ展開していくのかと思いきや、MATEでも迷走状態にあるのか、こちらの最新作では再びＳクラスに逆戻り。しかも、初代よりも小さい、手の中に収まるほどのミニサイズとなって帰ってきたのです。
自転車のグリップほどしかないボディは、自分のペニスと変わらないくらいのサイズ感。手軽さが増した印象はあるも、内部構造にはタテヒダや螺旋ヒダが加わっていて、快感性能は底上げされているようです。
素材はパケに「おなぺっと素材」の表記がないため、若干のアレンジが加わっている模様。実際、歴代よりもニオイとベタ付きが少なく、弾力も強いように感じるのですが、もしかしたら単に小さいからかもしれません。
内部構造はシリーズを踏襲した、ストレート穴＆横ヒダという王道スタイル。そこに前半タテヒダ、終盤スパイラルを付加し、単調さを防ぐようなアクセント刺激を楽しめるようになっています。
ただし…やっぱりこのサイズダウンは、イロイロとマイナス影響が強め。基本的に小さすぎて扱いにくく、挿入中は挿入中でボディが薄く伸びてしまい、内壁の凹凸も希薄になりがちです。
一応、タテヒダもスパイラルも知覚はできますが、見た目ほどの存在感はなく、あくまで横ヒダの摩擦刺激がメイン。その横ヒダも初代や“ZERO”のようなＶ溝ではなくなり、連続的にプルプルッと擦れる肉感豊かなヒダへと変わっています。
また、挿入長も足りないため十分なストローク幅がとれず、ガシガシ動かすとすぐ底を突き破ってしまいそうな感覚に…。
それでも、ゆっくりと前後に動かしていると、ほどなく着実に射精感がこみ上げてきます。性能的にはシリーズ一番人気の“ZERO”を超えてはいないものの、同価格帯のカップ型や手コキ系などよりは遙かに上位。
この価格＆サイズで、ちゃんとオナホ本来の気持ちよさを実現しているのは、さすが看板シリーズの名を冠しているだけありますね。
総じて本作は…小さくしすぎて失ったモノはありますが、快感性能においてはサイズ以上の実力を発揮するうえ、歴代シリーズとの差別化もできている、なかなかの完成度です。
今ひとつ、シリーズの中でどういう位置づけなのかがわからないものの、“ボクおな４”以前の小型モデルのファン層をはじめ、サクッと抜けるライトなハンディオナホをお探しの方には、ジャストマッチするでしょう。
